イソフラボン②イソフラボンについて前回に続いてですイソフラボンの過剰摂取が指摘されたり、更年期対策として摂る場合イソフラボンよりもエクオールで摂る方が良いと云われたりしています。その事に対して直接的に、イエス、ノーとの意見を言える立場にはないので、私自身が分子栄養学の学びで得た事や研究報告の情報を書きたいと思います植物由来の化合物のファイトケミカルは、糖と結合した状態であり、そういう状態を配糖体といいます。大豆イソフラボンにおいても自然界で存在は配糖体型で存在しています。配糖体型から、糖が外れた形をアグリコンと言います。糖が外れたアグリコン型になると、分子量が小さくなるので胃腸から吸収されやすくなります。前回書きましたが、イソフラボン(アグリコン型イソフラボン)は、女性ホルモンのイソフラボンと分子構造が似ているため、エストロゲン受容体と結合しやすく、更年期症状の改善に役立つとされています。本題に入る前に、大豆イソフラボンには大きく3つあります。ダイゼン、ゲニスティン、グリシスティン...2026.03.20 11:29
イソフラボン取り扱っている栄養製品メーカーの今月の推し(キャンペーン)製品が、女性の元氣をサポートするという意図がうかがえる(笑)、ヘム鉄とイソフラボンです。時期を同じくして、更年期突入の女性の方から、イソフラボンについてのご質問があり、お答えするためにも事前学習との事で、今日のブログを書いています。大豆の成分に含まれるイソフラボン、女性ホルモンに似た作用を持つことから、ファイトエストロゲン(植物性エストロゲン)とも呼ばれています。植物性エストロゲンには多種多様なものが自然界には有りますが、人の食生活、特に日本人の食生活に馴染みが深く、体にとっても有用なものが大豆イソフラボンです。イソフラボンは、自然界の攻撃から身を守る為にマメ科植物が作る物質の総称を云うのだそうです。大豆や大豆製品に多く含まれています。食品中のイソフラボンやサプリメントとして摂取したイソフラボンは、体内のエストロゲン受容体に結合して、エストロゲン様作用を示すため更年期から閉経期の女性にとって骨粗鬆の予防、動脈硬...2026.03.10 11:30
講演会 ②去った2月22日にあった オーソモレキュラー分子栄養医学協会主催栄養の力でカラダの内側から輝く 美しさを整える2番目に登壇した 新垣 実先生のお話を振り返ってみましょう美容+分子栄養学=美容内科を標榜し、新垣形成外科の院長で有られる新垣実先生のプロフィールが映像で紹介されていました。新垣 実先生は、私が看護師として初任の沖縄県立中部病院で、当時研修医で有ったように記憶しています。新垣先生は、沖縄県で初の美容形成外科の開業医と話されていました今回の講演では、毛髪の問題やニキビやアトピー性皮膚炎など皮膚のトラブル、瞼形成などのビフォアーアフターが紹介されていました。毛髪の問題、例えば男性型脱毛症治療薬で使われる内服薬デュタステリドは、早期に効果を示す事が多いが、次第に効果が低くなる事も多い栄養療法との併用の場合、効果が継続する血液検査の数値の判断として、一般の基準値とオプティマムレンジとの考えがあると。(私は初めてオプティマムレンジという言葉を聞きました。もともとある用語...2026.02.24 09:42
講演会栄養の力でカラダの内側から輝く 美しさを整える昨日は那覇でNPOオーソモレキュラー分子栄養医学協会の講演会があり参加しましたお三名の講師の先生がお話から学んだ事を書きとめておきましょうまずは、NPOの代表理事である金子俊之先生のお話から皮膚は私達の体では最大の臓器です皮膚の役割としては、①外界から体を守る ②体温を調整する ③ 免疫にかかわる(※茶のしずく葉事件を例に挙げていて分かりやすかった)皮膚の大きな特徴の一つに、ターンオーバー(新陳代謝)がある。ターンオーバーに重要な栄養素は、ビタミンD、亜鉛、ビタミンA、タンパク質肌の状態が整っていくためには、土台が整っている事が重要『栄養を摂っている』と『体で使われる』はイコールではない例えば、コラーゲンを摂っても、摂った物がそのまま体で使われるわけではない摂取⇒消化⇒吸収⇒利用 という過程がある消化吸収を良くする事、体調管理には、腸内環境を良くする事が重要な事です。そのためには腸内フローラの多様性の実現です。つまりは色ん...2026.02.23 09:46
ビタミンDビタミンDの摂取量の目安画像は栄養素ビタミンDを多く含んでいる食品の焼鮭をあげました。2025年度版の日本人の食事摂取基準によると、成人のビタミンDの一日の摂取量の目安量は9.0μg~100μgとされています(ずいぶんと目安量の幅が有りますね)画で上げた焼鮭一切れに、ビタミンDは25μg~35μg含んでいます。そう聞くと、日本人の摂取推奨量を満たしているのでは!?と思うと思うんですが食事で充分とれている場合でも、ビタミンDの血中濃度(体で使える活性型のビタミンDとしてどれだけあるのかあるのかの血液検査での測定)をみれば、日本人の90%が不足であり、40%が欠乏レベルという報告があります。日本人は国際的に見ても血中濃度が低い傾向とされています。ビタミンDは脂溶性のビタミンで有る為か、ビタミンAと並んで、私達が栄養素の摂り過ぎを気にするばかりに栄養不足に陥っている栄養素とも云えます。※1については、後で触れる事とします。栄養療法的には、ビタミンDの一日摂取量は100μgを...2026.02.20 11:17
フレイルについて②フレイル度チェックまず始めに、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターが独自に開発した介護予防チェックリストをご紹介します。このチェックリストは、《体力・身体機能》《栄養・口腔機能》《社会機能(社会参加)》の3つの領域の15項目で構成されています。合計点数が4点以上の人はすでにフレイルが始まっていると判断されるとか…2~3点ならフレイル予備軍…0~1点ならフレイルでないと判断されるとの事…さぁ、今の自分はどうなんでしょう、チェックしてみましょう《体力・身体機能》①この一年に転んだことが有りますか はい|いいえ②1kmぐらいの距離を不自由なく続けて歩くことが出来ますか はい|いいえ③目は普通に見えますか(眼鏡を使った状態でも良い)はい|いいえ④家の中で良くつまずいたり、滑ったりしますか はい|いいえ⑤転ぶことが怖くて外出を控える事がありますか はい|いいえ⑥この一年間に入院したことがありますか はい|いいえ《栄養・口腔機能》⑦最近、食欲はありますか はい|いいえ ⑧現在、たいていの...2026.01.29 10:40
多発性骨髄腫一歩手前とは…、詳細な血液検査の勧め政治家山本太郎さんが先日記者会見をして、「健康上の理由で衆議院議員を辞職します」と発表しました。健康上の理由とは「多発性骨髄腫の一歩手前にある」とお話されていました。私はこの記者会見の様子を身近な人達とユーチューブで見ていて、一歩手前にあるとはどういう事?とか、診断されているわけではないんでしょ?などの反応を見聞きしてました。私なりに記者会見を見ていて、どのような検査や受診の経過で、「多発性骨髄腫の一歩手前」という発表に至ったのかを考えてみました。2026.01.26 09:35
『フレイル』について①フレイルになる原因去った1月20日、東京の会場でKYBサミット2026と称する勉強会があり出かけていきました。色々な勉強会テーマの中で、『フレイル』について講師が話していた内容が心?頭?に刺さりました。私自身が去年に介護保険専門員の再研修を経て、資格証を得たといい事もあり、また、実両親の介護という事への関心、自分自身も配偶者も加齢による変化は将来的には来るであろうことへの関心など、色々な事情が重なって、一番に刺さったお話だったんだと思います。『フレイル』という言葉は最近はテレビ・新聞などを通してもよく見聞きしますねフレイルについて、学びながら、書いていきたいと思います私の今の生業的な事からいうと、フレイル予防と食べる事・栄養状態はとても関係があります。後で詳しく書いていこうと思いますが、栄養状態を評価する血液検査の『アルブミン』このアルブミンと、体格の指標になる『BMI』65歳以上になると、このアルブミンとBMIの数値が低い方が、疾患にかかる、死亡のリスクが1.6倍~1.65倍高くなる...2026.01.22 10:47
ビタミンA ビタミンAの歴史ビタミンAを多く含む食品、料理でレバニラ炒めを上げました(レバーにはビタミンAのレチニルエステル、ニラにはβ-カロチンが豊富に含まれているんョ)ビタミンAというと、目のビタミンとして知られていますねそして、癌の食事治療でニンジンジュースなどを大量に摂る事を推奨している考え方がある様ですが、それもビタミンAの働きを期待しての事だと思いますビタミンAの事、医療現場に居た頃の私は恥ずかしながら全くと言ってよいくらい知らなかったんです(医療従事者は栄養素の事を学ぶ機会は少ない、また製薬的な偏った情報しか入ってこないので大方の人は知らないと思う)冬場になると多くの人が感じる事ですが、肌のカサカサや目の乾燥は、空気の乾燥やパソコンにだけが原因と思っていませんか?以外にもビタミンAが不足すると、肌の乾燥、目の乾燥が出てくるのですビタミンAは、人を含む動物の成長や分化に働きます。ビタミンAの事、話したいこと、お伝えしたいことたくさんありますが、、、私が一気にたくさん書くと、読んでいた...2026.01.15 10:51
風邪を引いたら? 体調悪くなったら?巷は風邪が流行っているのでしょうかインフルエンザは去年末はかなり流行っていたようですが、今はどうなんでしょう私は去年は、発熱するような風邪を引いた憶えは無い感じです。風邪かな?と少し身体怠いな、ずっと寝ていたいなみたいな調子の時は二度ほどあり、自己のやり方で乗り切りました。介護保険の資格を取るために、かなり高ストレス状態の時期が2か月ほどあり、やっと研修終了し資格取得したと喜んだら、その後に天井グルグル回るめまいをおこし少しビビりました。その時も自己のやり方で乗り切りました。夫が昨年末、仕事の事、身内の事で難問案件を3~4件抱えているようで、体調崩さないかを心配していた矢先に、風邪をひいてしまいました。咽の痛み、咳などが有るので人に移したら良くないのでと、4.5日仕事を休んでいました。我が家は風邪をひいてもあまり体温計を使わないので、発熱しているかどうかは分からなかったんですが、お休みしている2日目あたりに私が帰宅して夫の顔を見た時に、熱った顔をしているので、「熱ある...2026.01.14 11:39
健診が新しくなりました。。。。被保険者様を対象とした健診が新しくなります!との協会けんぽ沖縄支部からのリーフレットを、ある企業の担当者さんからみせてもらった私的には、え~! 苦笑いですが。令和8年(今年)4月からスタートと※1 35歳以上の被保険者を対象に、新たに人間ドックに対する費用を補助します(最高25,000円)生活予防健診と、人間ドックのいずれかを選択して受診します。※2 35歳以上が対象であった生活習慣病予防健診の一般健診について、受診対象者を拡大し、20歳、25歳、30歳の被保険者も対象となります(胃・大腸がん検診は除く)※3 40歳以上の偶数年齢の女性については、生活習慣病健診に新たに骨粗鬆症検診を追加することが出来ます。とあります。人それぞれ感じる事は違う事と思います「わーい!人間ドックを受ける時に25,000円の補助が出る!!」「わーい!20歳、25歳、30歳と若いうちから生活習慣病予防検診が受けれる!!」「わーい! 40歳から骨粗鬆検診が受けれる!!」大方の皆さんがそうなんでし...2026.01.08 11:54