昨日と同じ画ですが、少し変わったところありますよ、お気づきでしょうか(笑)
今日も貧血の女性のカウンセリングがありました
色々お話していく中で、私の方から質問してみました
私: 貧血がある事で、身体にはどんな影響があると思いますか(その方はヘモグロビンが10を割っている)
女性 : 頭痛とか疲れやすいとかを起こすとかですか
私 :そうですね、ではなぜ貧血がその様な状態にさせると思いますか?
女性 : なぜでしょう、鉄が少ないからですか
私 : そうですね、、、
正解の様で、正解ではないようなお返事をもらって、私の説明に入ったのですが
私達の身体で血液中の鉄は赤血球という細胞に含まれるヘモグロビンという物質を作るのに必要不可欠な材料です。
私達が呼吸で得た酸素は、肺でヘモグロビンとくっつき、赤血球という運搬役によって全身に運ばれます。
かなり簡単に言ってですが、ひとまず赤血球という細胞は酸素の運搬を担うタンパク質(トラック)という事を憶えていてください。
貧血であるという事は、身体の臓器・組織が酸素欠乏に陥っているという事でもあります。
特に酸素欠乏になって困る臓器は、『脳』です。
脳は人体の中で最も多く酸素を消費する臓器です。
脳の重さは私達の体重の2%しかありませんが、脳での酸素消費量は全身に回る酸素の四分の一にもなります。
そのために十分の酸素が運ばれてこなければ、簡単に酸素不足に陥ります。
脳が酸素欠乏に陥った時の症状としてあげられるのが、頭痛、頭重感、めまい、耳鳴り、眠気、食欲不振、集中力低下、イライラする※異食症などがあります。
※異食症(いしょくしょう)という言葉聞いたことがあるでしょうか?
食事と異なる食べ物を食べる症状と解釈されます。特に歯ごたえがある物を好む傾向にあります。氷をガリガリ食べる、せんべいなど硬い物が好き、昔々の女子に下敷きの端を噛む癖があったのも異食症!?という噂もありますが、定かではないです。
肩こり、腰痛も貧血と関係性があります。
肩こり、腰痛の影響は、悪い姿勢での長時間居るや、ストレスなどがいわれています
それらは筋肉の凝りから来る症状でもありますが、肩の筋肉に十分の酸素が運ばれなくなり、酸素欠乏状態となっている時にも、肩こり、腰痛として症状として出るというわけです。
血液中の鉄を含む物質はヘモグロビンといい、貧血の血液検査で有用されていますが、筋肉の中の鉄を含む物質はミオグロビンといいます。
このミオグロビンにより、筋肉中へ充分な酸素を運んだり筋肉のエネルギーを生産に関わります。体のだるさ、疲労感、力が入りにくいは、このミオグロビンが十分ではない事が関係していると考えられます。
(ちなみに貧血ではないが肩こり・腰痛がある時に、摂ってほしい栄養素はカルシウム・マグネシウム、ビタミンB群、ビタミンEです)
貧血になったために、脳・筋肉が酸素欠乏に陥ったために起きている、不定症状について書いてみました。
体のあちこちで起こる不定愁訴、まだまだありますが、今日はここまでにします。
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