昨日栄養カウンセリングでお会いした60歳代後半の男性の方
これまで年1回ほど栄養療法提携医療機関で検査を受けて頂き、栄養アドバイスをさせて頂いています。今回のご相談は膝・足関節の痛みで、最寄の医療機関内科、整形外科で検査をしてその検査を持ち込んでのご相談でした。
私の方でも栄養療法の提携医療機関へのご相談として繋ぐために、検査結果を見せて頂いたり、これまでの経過を聞かせて頂いたりしました。
内科・整形外科で痛みの原因を診断するために、色々検査がされていました。
WBCが10,000台、血沈一時間値の3倍、CRP2台と炎症マーカーは高めです。
RAリウマチ反応、抗CCP抗体値から、リウマチは否定されている様です。
足のレントゲン検査で、足関節に石灰沈着様がみられると説明されたとの事です。
尿酸値は高めであるが投薬するほどではないが偽痛風と言われたとの事です(痛風ではないということでご本人は安心しているご様子)
これらの情報から、私達栄養療法の面からはだいたいのアプローチ内容が見えてくるのですが、
今日触れたいのはそこではなくて、その男性の方の総コレステロール値が、これまでの経過で250~260ほどだったのが、今回の2回とも(2か月の間に2回の検査)総コレステロール値が150~160と下がっています。
足の痛みもあるし、慢性の炎症が続いている事も原因かもしれないが、まず聞いてみました。
『足の痛み以外のご体調はどうですか? 食事はとれていますか?』と
その男性は『はい、実は交通事故の加害者的立場になり、相手方にけがをさせてしまい、裁裁判所行ったり、罰金や免停で、、、なかなか夜も眠れていないです、食欲はありますよ』と。
なるほど、卵が先かニワトリが先かではないが、身体の故障が先か、ストレスが先か
少なくても、その方の総コレステロール低値は、睡眠や体を修復する事には不利な状況になっていると私は考えるのです。
しかし、内科の医師も整形外科の医師も、総コレステロールには花丸が記載されたりOKと記載されているではないですか(泣き)
総コレステロールが低い事を何も気にされてない様、むしろ上等上等!!と
どうするかな。。。この考え方のギャップ!
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