ビタミン① ビタミンの意味、ビタミンの仲間

ビタミンという言葉からどんなことを想像するでしょうか?

元氣になる、栄養になる、そんなイメージを持ちますね

ビタミンという言葉がどこから来たのでしょうか

生命とか生命のとか、活力とかいう意味でラテン語のVaital(バイタル)という言葉があります。(医療の場で、患者さん熱・脈拍数・呼吸数・血圧などを総じてバイタルサインという言い方をします。バイタルサインは生命の徴候と訳されます。)

窒素を含む化合物という意味のAmine(アミン)という言葉があります。

ビタミンB1を最初に発見したポーランドの生化学者のカシミール・フンクは「バイタル」と「アミン」の二つの言葉を合わせて、Vitamineビタミンと名付けたと言われています。

生命に大切なもの・生命に必要なものとの意味があります。

後にビタミンの中には有効成分のアミンが入っていないものも発見されたので語尾のeを取りVitaminと改められたのだと。

Vitaminは米国では「ヴァイタミン」と発音されることが多く、英国では「ヴィタミン」と発音されることが多いのだと、そして日本では「ビタミン」発音される事が多いのだと思います。

ビタミンは発見された順に、ビタミンA、B、C、D、E、Kという名前がついています

名前というと詳しく学術名では、例えばビタミンAにもレチノール、カロチノイドなどとなりますが、ここでは通称の事で話をすすめます。

またB(B群)としてまとめられていますが、Bの中にもたくさんの仲間が含まれています。






栄養カウンセリングユウケイ

【沖縄県沖縄市】 看護師の知識・経験と分子整合栄養学を融合した栄養アプローチを提案します。