今日来店した70歳代のAさんとの会話(Aさんは昨年末から栄養アプローチをさせて頂いている)
Aさんは、10年前頃より腎機能低下が低下し、病院でタンパク質、カリウム制限もされているので、タンパク質を多く含む食品を摂取することにかなり抵抗があります。
食事からタンパク質量が十分摂れていない事が影響していると思われるが、時々見せてもらう検査結果では、総コレステロール6.5↓、アルブミン3.7↓、白血球数2800↓などと
体調不良があるのでは?と思われるような結果。
また食事制限を頑張っているが、腎機能も芳しくない。
お料理が得意でご家族の一日3回の食事もほぼAさんが作られている
しかし、ご自身のタンパク質制限食をご家族にも強いるわけにはいかないので、ご自身の食事は2食を治療食を作っている業者にお願いして弁当として配達してもらっていると。
お弁当の一例をみてみると、キスの天ぷら弁当、一食の弁当にタンパク質7.9gと書かれている。こちらの弁当はタンパク質量が一食7.5g~9.5gの様子。
この表示のタンパク質量は、熱調理による変性、消失があるので、7.9gがまるまるとれるわけではないですよ、肉や魚はだいたい50%ほどが熱変消失してしまうので、この弁当から4gくらいと考えてよいのでは!と、私が話すと
『いやいや。。。一食10gから15gのタンパク質って本当に少しですよ。
私はお鍋から肉などの細切れを出して毎回計っているのでわかります!。15gなんてこれっぽっちよ!」
と、かなり向きになり反論された。
私と同席している妹さんは????となった
そっか、それで謎の前半45分ほど、Aさんのお顔に???が見えていたんだ、食い違いの会話だったんだね
どうやら、Aさんは肉や魚の食品の重さイコール、タンパク質の量と思っておられる。
そして料理得意の自負もあるので、ご本人がやっている事の否定もできない
Aさん風に出来るように、3人であれこれ話し合った
今日の時点で理解は不十分だが、お電話などで又話してみよう
まずは怖がらずにタンパク質もっと食べましょう!なんだけどね
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