コレステロールについて①

コレステロールについての考え方、以前(2016年)と現在(2024年)を比べて、世間の意識は多少変わったかもだけど、医療界は全く変わらない、むしろ後退(薬物依存)という話です。

以下、以前に私が書いたティーダブログから引用

2016年01月13日

コレステロールと免疫力

調剤薬局の薬剤師さんに、薬局を利用している方の血液データーについてご相談を受けることがあります

一番に問題に感じているのが、コレステロール値の捉え方

コレステロール値が以前は高かったから、コレステロール値を下げる薬が処方されているのでしょうけれど

その後、総コレステロールが120とか140とかに下がっても漫然と薬の継続がされています。

また、コレステロール値が高くなくても、糖尿病があるとか、高血圧があるとか

虚血性疾患があるとかの場合にセット薬として処方されている様です

コレステロールが低すぎの様なのでお薬が必要なのか聞いてみてくださいと、ご相談に来られたご本人に話します

ご本人は受診の際に先生の顔色を伺いながらたずねる方もいますし、やっぱり聞けなかったという方もいます

先生の顔色をみながら質問した方は、『薬を飲まないと動脈硬化がすすむ』『飲んでいるから良い状態を保っている』『素人が判断することではない』などと医師の返事は様々です

そして本人が希望したとしても、お薬を止めることは殆どありません

呆れてしまうのは、調剤薬局の薬剤師さんに、患者さんと長くに話さない様に!と、お怒りの連絡をして来る先生もいらっしゃる様です

私が疑問に思うのは、かなりの低コレステロールになっている状態を医師は確認しているのだろうか?

確認していて、何の問題意識も持たないのだろうか?

個人としては問題意識を持っていても

自身の判断を実行出来ない事情があるのだろうか?

ということです

雑誌 『壮快』2016年1月号あまり購読していない健康情報誌ですが、仕事関係の方の案内を受け、ある記事を読むために購入しました。

『薬は不要! コレステロールが高い人は免疫力も高く感染症やガンに強いと判明』33ページ

ー富山大学名誉教授 医学博士 浜崎智仁先生ー

是非ご一読を!

..........................................................................................................................

2年前(2022年)にご相談に来られた方

その時すでに総コレステロールが130と下がり過ぎがであり、飲んでいる薬の中で特にコレステロールを下げる薬(スタチン系)は主治医と相談してみてはどうでしょうかと、アドバイスしていた。

主治医に外来通院時に話したら、主治医は「2年前の既往のラクナ梗塞の再発予防にこれら薬は必要と」と取り合ってもらえなかったと(ご相談の2年前2020年から内服中)

ご本人も「先生がそう言っているので」と継続して内服

飲んでいるお薬、高血圧治療薬(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)、バイアスピリン(血小板凝集抑制剤)、アトルバスチン(スタチン薬)

今年、別の有る病気を発症、その病気で入院・治療を開始したら、薬の副作用が強く食事がとれない日が続いた

コロナ禍の医療体制か、家族は代表して1名が週に数回しか面会できない

ご家族が一度、毎日行っているという血液検査結果をたずねた事があり、それ以降ご家族の面会時に病室に直近の血液検査がおかれていると。

ご家族の方は面会の帰りにお電話で検査結果を報告してくださる。

『アルブミン3.0』、総コレステロール93、白血球数2,000台、血小板数もかなり低い…3万』と。医療者でないご家族でも記載の基準値を大きく外れている検査数値の異常を知っている。

『病気の治療は体力が回復するまで、ストップだそうです』

『脳の検査で新しい脳梗塞の箇所がみつかり、3種類の薬は続行だそうです』と。

もう…ご家族へ返す言葉がみつかりません

なぜこういう体力の状態になっても、3種類の薬は必要なのでしょうか

処方医が違うからやめられない? この3種類の薬で脳梗塞は防げる?としたマニュアルを外れる事は出来ない?

医療との関わりでどうしようもない事に直面し、日々悶々としています。








栄養カウンセリングユウケイ

【沖縄県沖縄市】 看護師の知識・経験と分子整合栄養学を融合した栄養アプローチを提案します。