日本の水にはカルシウムが足りない=軟水である №2

 日常の生活でどのような、どのような方法で水分摂取をしているのでしょうか

水道水から直に、湧水から、ウォーターサーバーから、コンビニや自販機でペットボトルで購入してなど、地域や環境の違いで人それぞれかと思います

離島の両親の住む実家では、湧水をくんできてそれを魔法瓶ポットに入れて、水やお茶の時に使っています

私の自宅やオフィスでは、ウォーターサーバーを利用しています

独立して生活している娘・息子は、家では水道水で飲んでいるか、コンビニなどでペットボトル入りを購入しているかなんだろうか…笑

前回の記事でも書きましたが、日本の場合は、ほとんどの地域での水は軟水です。

軟水はミネラルが少ない事によりクセが少なく、そのまま飲むのにもおいしく感じます。

一方、硬水はミネラル分が多く、苦みなどの独特のクセがあります。味がはっきりしていていて飲みやすい、飲みにくいと好みは人それぞれかもしれません。硬水はミネラルが豊富なため栄養補給には向いています。スポーツ後の摂取や脱水症予防には、硬水の方がおすすめです。  


硬度別にミネラルウォーターをみてみます

【軟水編】 

◆天然水南アルプス(サントリー)硬度30㎎/L 

◆日本の天然水い・ろ・は・す(北海道から九州と全国7か所で採水されている)産地別硬度一番高いのが阿蘇(熊本県)硬度71.1㎎/L、産地別硬度一番低いのが砺波(富山県)硬度27.7㎎/L                            

  

◆クリスタルガイザー硬度38㎎/L(外国製ながら硬度が低く、日本人の味覚あったクセの少ない軟水)

◆アルカリイオンの水(キリン) 産地別静岡県御殿場市 硬度59㎎/L、岐阜県岐阜市 硬度55㎎/L              

【硬水編】

◆コントレックス 硬度1,468/L(フランス産ミネラルウォーター)

◆エビアン 硬度304㎎/L(フランス産ナチュラルミネラルウォーター)

◆クールマイヨール 硬度1,612㎎/L(アルプス山脈 モンブランが原産国)

◆サンペリグリノ炭酸水 硬度665㎎/L(イタリア産の天然の炭酸ガスを含むナチュラルミネラルウォーター) 

                 

ひとくちに軟水・硬水といっても色々ありますね、スポーツ後や脱水症予防に水分と塩分摂取が大切と言われてますが、塩分、NaCLだけでなくミネラル全般、特にカルシウム・マグネシウムをどのように取り入れるかが重要です。

これから書いていきます。また読んで下さいマセ。


                


栄養カウンセリングユウケイ

【沖縄県沖縄市】 看護師の知識・経験と分子整合栄養学を融合した栄養アプローチを提案します。