前回からあっという間に一週間ほど経ってしまいました。
コレステロールと中性脂肪の違いについて書きましょうとの事でした~
自分で約束していながら、なかなか難題だなーと思いつつ、日にちが経って始末たのです。
何から書き始めようか、、、中性脂肪とは!?からが良いかも!!!とします。
脂肪(脂質)は主に3つの元素から出来ています。
水素、酸素、炭素の3つです。
元素は、お互いがつながる時に一定のルールが有るのだそうです。
脂質を作っている水素、酸素、炭素においても、水素は一本の手、酸素は2本の手、炭素は4本の手が有るので、そのすべてがつながる様に相手を見つけなければなりません。
炭素は前後左右と4本の手が有ります。前後の手は同じ炭素同士の手と結びます。左右の手は一本の手の有る水素と結びつきます。
両側に水素を従えた炭素の行列が出来るわけです
この行列の長さで短鎖脂肪酸(炭素数2~6)、中鎖脂肪酸(炭素数6~12)、長鎖脂肪酸(炭素数14以上)との分類されます
この行列は炭素の行列だけでは終わりません。
行列の先頭と最後尾の炭素には結ばれていない手がそれぞれ3本ずつあります。
先頭の炭素の空いた3つの手には、2つの手を持っている酸素2個と、1つの手を持つ水素がつながります。先頭はCOOH(カルボキシル基)となります。
最後尾の空いた3つの手には、1つの手を持つ水素が3個つながります。
最後尾はCH3(アミノ基)となります。
先頭(カルボキシル基)・炭素の行列・最後尾(アミノ基)の事を、脂肪酸という様に呼びます。
脂肪酸の種類は、炭素数の数、行列途中の炭素のつながり方など色んなバリエーションがあり、その数は数百種類にも上るといいます。
しかし先頭がカルボキシル基である事、最後尾がアミノ基である事は全ての脂肪酸に共通しています。
飽和脂肪酸とか、不飽和脂肪酸という言葉、呼び方に憶えがあると思います
行列の炭素の手が一本残らず左右の手が水素原子とつながっている脂肪酸を『飽和脂肪酸』と呼ばれます。水素原子をもっとつかみたくても手は全てふさがっていて飽和状態という意味から飽和脂肪酸というのだと思います。
炭素は手が4本あるので隣同士の炭素が2本ずつ手を出しつながる事もあります。
こうした結合を炭素の二重結合と云い、二重結合のある脂肪酸を『不飽和脂肪酸』と呼びます。
二重結合が1カ所の場合は「単価不飽和脂肪酸」といい、2か所以上あれば「多価不飽和脂肪酸」として区別されます。
炭素の二重結合があるのかないのか、二重結合がいくつあるのかによって、脂肪酸の性質は全然違ってくるといます。
また二重結合の場所がどこで始まるのかも、脂肪酸の性質上重要になると。
この二重結合の場所を分かりやすくしたのが、オメガ〇〇という呼び方
炭素の数え方のルールを決めたのです
最後尾から数えて3番目に二重結合があれば、『オメガ3』、6番目に二重結合があれば『オメガ6』
オメガ3系としての代表がEPAですね
そして、オメガ6系の代表がリノールさん、かな。
今日はここまでにします。
いつになったら、コレステロール、中性脂肪にたどり着けるか(笑)
分子栄養学を学び始めてから私が分子栄養学に傾倒していったのは、実は実は私達の体の細胞を作っている脂肪酸の事を知った(私はそれまでは医療現場でその事を一切知らなかった)事と云っても良いとかも。ほんとに私達の体の神秘さ、食べる物の尊さなのかなと今でも思ってます。
コレステロールが高い、中性脂肪が高いで、引き起される病気もあるけれど、コレステロールも中性脂肪も、私達の体が必要としている物という認識を多くの人に共有したいなと思うのです。
長い長い旅になるけれど、脂質の事を話すには、脂肪酸からスタートしないとな~と今日の記事になりました。
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