数日前、ご自身の栄養カウンセリングで対面したA子さんから、ご相談後の余談で
孫ちゃんの予防接種スケジュールの事でお話しがありました。
娘さん(孫ちゃんの母親)は孫ちゃんのワクチン接種スケジュールを全部受けさせるつもりはないと言っており、もし受けなくててそういう病気になったらと思うと心配と言うのが、おばあちゃんの悩みのようでした。
全部のワクチン接種を拒んでいるわけではないようで、具体的にどのワクチン接種に消極的なのかを、おばあちゃんは把握していなかったので、踏み込んだ内容のお話しは出来なかったのですが…、私からみれば、娘さんはお子さん(孫ちゃん)の為に色々調べての事だと感じました。
また、今日私が参加したサークルのお喋りの中で、お子さんがたくさんいらっしゃるご家庭の話になり、そこのご家庭のお子さん達が予防接種スケジュールがこなせずに市町村の担当課はネグレクト的な事を心配している様との話を聞きながら、かつて私自身が小児科クリニックに勤務していた時の事を思い出したりしました。
確かに、ワクチンスケジュールがこなせていない場合、ネグレクトの様なケースもあったかもだけど、A子さんの娘さんの様に、このワクチン接種は自身のお子さんにとって必要か・必要でないか、今何を優先して接種すべきかと慎重に考えているお母さん達も多くいました。
小児科クリニックにとってワクチン接種はクリニックにとって業務としても収入源としても多く占めるものでしたが、当時勤務しているクリニックの院長は、健康な小児へは、当時任意接種だった、みずぼうそう、おたふくかぜ、B型肝炎、インフルエンザワクチンに対しては、接種することに否定的でした。
そんな医療環境で働いていた頃、当時2歳の息子がDPT(3種混合ワクチン)の4回目かを受けた夜に熱性けいれんを起こし救急受診をし翌日院長に報告すると、院長は「ワクチン接種を受けて1週間以内に起こったことは全てワクチンの影響だよ」と言われました。
娘も息子も幼児期まではインフルエンザワクチンを毎年接種していたけれど、必ずと言っていいほど翌日から発熱や、接種したにも関わらずインフルエンザに罹ったことが続き、小学校に入るころからは娘・息子は接種をしない様になりました。
私達夫婦はというと、結婚してからは夫も私も、インフルエンザワクチンをした事がありません。(夫の結婚前は知りませんが)
今現在の子供のワクチンスケジュールを調べてみると、私が子育てしている20年~25年くらい前とは比較にならないくらい、ワクチンの定期接種の種類が3倍くらいになっているではないですか!?
4種混合と2種混合を同時接種するとか!、子供の事を考えれば考えるほどお母さん達は悩むよね~と思うのです。
次も子供のワクチンスケジュールについて、書こうと思います。
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