調剤薬局の薬剤師さんに、薬局を利用している方の血液データーについてご相談を受けることがあります。
今一番に関心を持っているのは、コレステロール値の捉え方
コレステロール値が以前は高かったから、コレステロール値を下げる薬が処方されているのでしょうけれど
総コレステロールが120とか140とかであっても
漫然と薬の継続がされています。
また、コレステロール値が高くなくても、糖尿病があるとか、高血圧があるとか
虚血性疾患があるとかの場合にセット薬として処方されている様です。
「コレステロールが低すぎの様なのでお薬が必要なのか処方医に聞いてもらったらどうでしょう」と、私は答えるしかありません。
患者さん本人は受診の際に、先生の顔色を伺いながらたずねる方もいますし、
やっぱり聞けなかったという方もいます。
先生の顔色をみながら質問した方は、『薬を飲まないと動脈硬化がすすむ』
『飲んでいるから良い状態を保っている』『素人が判断することではない』
などと、医師からの説明?は様々です。
そして本人が希望したとしても、お薬を止めることは殆どありません。
呆れてしまうのは、調剤薬局の薬剤師さんに、『患者さんと長くに話さない様に!』と、
お怒りの連絡をして来る先生もいらっしゃる様です。
私が疑問に思うのは、かなりの低コレステロールになっている状態を
医師は確認しているのだろうか?
確認していて、何の問題意識も持たないのだろうか?
個人としては問題意識を持っていても
自身の判断を実行出来ない事情があるのだろうか?
ということです。
雑誌 『壮快』2016年1月号
あまり購読していない健康情報誌ですが、仕事関係の方の案内を受け、ある記事を読むために購入しました。
『薬は不要! コレステロールが高い人は免疫力も高く感染症やガンに強いと判明』p33
ー富山大学名誉教授 医学博士 浜崎智仁先生ー
是非ご一読を
てぃーだブログ ユウケイ通信2016年1月13日 記事より引用
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