去った1月20日、東京の会場でKYBサミット2026と称する勉強会があり出かけていきました。
色々な勉強会テーマの中で、『フレイル』について講師が話していた内容が心?頭?に刺さりました。
私自身が去年に介護保険専門員の再研修を経て、資格証を得たといい事もあり、
また、実両親の介護という事への関心、自分自身も配偶者も加齢による変化は将来的には来るであろうことへの関心など、色々な事情が重なって、一番に刺さったお話だったんだと思います。
『フレイル』という言葉は最近はテレビ・新聞などを通してもよく見聞きしますね
フレイルについて、学びながら、書いていきたいと思います
私の今の生業的な事からいうと、フレイル予防と食べる事・栄養状態はとても関係があります。
後で詳しく書いていこうと思いますが、栄養状態を評価する血液検査の『アルブミン』
このアルブミンと、体格の指標になる『BMI』
65歳以上になると、このアルブミンとBMIの数値が低い方が、疾患にかかる、死亡のリスクが1.6倍~1.65倍高くなるという研究報告が出ています。
生活習慣病を予防する観点から太り過ぎに注意する事も大切ですが、フレイルを予防するという上では、現在の健診システムでは、やせ過ぎや栄養不足が見過ごされているというか、何の手立てもしていない感があります。
例えば、コレステロール、血糖値、血圧の基準が前世代同じです。
ここでその事について愚痴ると長くなりそうなので、次の機会としましょう
『フレイル』は、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。
健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指します。
フレイルと言われると、不可逆性、治らない状態の様に受け取られがちですが、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。
おそらく、『フレイル』という言葉に反応するのは、加齢を気にしだした年齢層の様に思います。
今日貼付している画像は、東京都福祉局ホームページからお借りしたしたものです。
以下東京都福祉局ホームページ、フレイルの原因のページからの抜粋です
生活機能の加齢による変化を4つのパターンに分けています。フレイルになる時期は各パターンにより大きく違います。
生活機能が低下する2大原因は、生活習慣病による疾病と老化です。
Aのパターンは、他のパターンに比べて、高血圧、糖尿病、脳卒中や慢性腎臓病などの罹病を抱えている人が多く、65歳時点ですでにこれらの生活習慣病が重症化しているためにフレイルになると考えられています。
Bパターンは、背景はまだよくわかっていないが、65歳から74歳の時期に生活機能が急速に低下した事から、この時期持病の慢性疾患などの治療・管理がうまくいかず、75歳頃にフレイルになると考えられる。
Cパターンは、持病の慢性疾患を持っている人が多いのですが、80歳頃から生活機能の自立度が低下している事から、この時期にロコモティブ症候群や、認知症、低栄養など老年期の関与が大きいと考えられる。
Dパターンは、90歳になってもフレイルにはならずに、生活機能が保たれている。
このパターンは"健やかな老い"と呼ばれ、高齢期を通して疾病や老化による影響をあまり受けずに、うまく年齢を重ねていきます。
フレイルの事、次回も書いていきます
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